2018年6月1日金曜日

PTA連絡協議会、その懇親会

PTA会長の杉谷です。

4月以降、本部関係の活動をご紹介しつつ自分が面白いと思ったことを織り交ぜて「会長通信」のブログを発信させていただいています。
なかば趣味化しつつあり楽しんでいますが、そもそもブログを始めた目的は、PTA会員の皆様に本部の活動や会長の活動を知っていただきたいと考えたからです。
自分達が所属しているPTAの活動について、身近に感じていただきたいからです。
そしてあわよくば・・・
会員の皆様の中から、これなら自分もやってみようかな、と思って下さる方が一人でも現れればという密かで淡い期待もあります。
手を挙げてもいいかも、と少しでも思われたら、こっそり教えて下さい。(笑)

ところが、これからご紹介する活動は、せっかく挙がりかけた手が引っ込みかねないような活動なのです。
でも、これもPTAの活動の一部。
なるべく多くの活動をご紹介しようと思っているので、逃げずに(?)ご紹介してみます。
前置きが長くなりました。

PTA連絡協議会の活動について。
市川市内の小中学校にはそれぞれPTAがあり、いわゆる単位PTAと呼ばれています。
単位PTAを統括している上部団体、社会教育団体が、市川市PTA連絡協議会です。
以下、P連と呼びます。
P連の目的は、「単位PTA間の情報・意見交換と交流やセミナー等を行うことによって、単位PTAにおける活動がスムーズに行えるようになること」だそうです。
実際にP連は、PTAバレーボール大会、PTA大会等、そしていろいろなセミナーを主催して、単位PTAの会員の皆様に交流の場を提供しています。
参加されたご経験の保護者も多いのではないでしょうか?

さて、P連は、PTA会長か副会長のどちらか(以下、単にPTA会長とします)、校長先生、教頭先生がメンバーになり、PTA会長達が中心に活動します。
P連では、決まりに従って全PTA会長の中から約2/3が自動的に選出されて、ウムを言わさず理事という肩書きが与えられます。
かく言う私も、今年自動的に理事になりました。
理事になると必ず何かの部会、つまり班に所属することになります。
そして、年に何回か集まって仕事をすることになります。
会合の頻度は部会により大きく違いますが、自分がかつて小学校のPTA会長だったときに所属していた研修部会では年間に10~12回くらい集まりました。
なんという頻度!
破壊力がありました?

P連では1年に1回懇親会があります。
懇親会は毎年市川グランドホテルで開催されますが、今年は5/30(水)でした。
本校からは、新部校長先生、杉山教頭先生、久保副会長、そして私が出席してきました。
この懇親会、市長や教育長などの多数の来賓が来られる会なので、かなりお堅い雰囲気でスタートします。
しかし乾杯の後は立食パーティーになって移動が自由になり、グッと雰囲気も柔らかくなります。
今回の懇親会は徹底的に柔らかくなりました。
パワフルで素敵すぎる某小学校の女性PTA会長が、壇上でマイク片手に自主的にパフォーマンスを始めたからです。
好き放題にワンマンショーで歌っていましたが、あのハイテンションは彼女にしかできないな・・・

正直、P連の活動は忙しい時など少々負担を感じることもあります。
しかし、他校で頑張っておられるPTA会長達と交流できる利点は小さくないと思います。
前向きで熱心な方達が多く、エネルギーをもらえます。
また、PTA活動でぶつかる悩みなども共通したりして、お互いに相談し合うこともできるからです。
今回出席した懇親会で、以前研修部会で仲良くなった他校のPTA会長数名と再会でき、またビールを飲むことができました。
頑張ったからこそ仲良くなったのだと感じます。
懇親会に出席したおかげで、あらためて交流の利点を感じた次第です。

でもP連ってそんなに大変なの?
と思われてしまうのも心配なので、最後に少しだけ補足説明。
研修部会は、市川市PTA大会を主催したり、新人のPTA本部役員の研修であるオリエンテーションを主催する部会であるので、おそらくP連の部会の中でも一番忙しい部会なのです。
他の部会、例えばPTAバレーボール大会を主催している部会の場合には、数回の会合で終わるようです。
これ位だと負担はほとんどないのでは?