2018年6月26日火曜日

第一回 学校運営協議会

6/25(月)、コミュニティ・スクールの第1回目の会合、つまり学校運営協議会(以下、協議会)がありました。

皆様、コミュニティ・スクールという言葉を聞いたことはありますか?
簡単に説明すると、学校と地域とが連携し、学校の運営に対して地域が積極的に関わることを目的として作られた新しい仕組み・制度です。
そして、これを運営する協議会は、校長先生と先生方が学校側として、自治会長等が地域側として参加し、元校長先生等の学識経験者も参加しています。
PTA会長である私も、地域側かつ保護者側として参加しているわけです。

ところで、地域が学校運営に関わるだけであれば、以前の制度、つまり学校評議員制度でもやっていました。
つまり地域の学校評議員が学校の運営について評価をしたり、意見を述べていました。
では、これと一体何が違うのか?
実は、権限の大きさが違うのです。
例えば、委員は、校長が作成する学校運営の基本方針について「承認」することになっているのです。
意見というレベルではなく、場合によっては拒否もあり得るわけです。
また、具体的な学校運営について教育委員会や校長に提案することもできます。
さらには、教職員の任用について、教育委員会に意見を述べることもできるのです。
XX資格を持っている教員が欲しい、XXの経験が豊富な教員が欲しい、等言えるわけです。
すごいですよね。

基本方針を拒否するような場面はちょっと考えにくいですが、教職員の任用について意見したりすることはあり得るかも知れません。
コミュニティ・スクールは、まだ導入したばかり。
協議会に参加しながら、どのようなことができるのか、しばらく様子を見ていきたいと思っています。

さて、このようなコミュニティ・スクールの第1回目の会合が終了した後、楽しいイベントが2つ。
1つ目のイベントは校長室での給食試食会。
久しぶりに食べた学校給食は美味しかったです。

2つ目のイベントは学校行事の参観。
具体的には、体育館で実施された部活動壮行会の参観でした。
部活に所属している3年生達が、部活毎にまとまって最後の夏での活躍を誓う発表をし、これを下級生達が応援するという会です。
学校全体で頑張ろうという雰囲気が出ていました。
子供達にとって密度の濃い夏になることを祈っています。

PTA会長 杉谷


2018年6月16日土曜日

プール清掃

梅雨晴れの6/14(木)午後、プール清掃がありました。
大勢の七中サポータの方にご参加いただき、本部役員と一緒に清掃してくださいました。
本当にありがとうございました。

約9ヶ月間放置していたプールには沢山の落ち葉が入っており、プール床の排水口に堆積して排水されにくくなります。
従ってこれを繰り返し取り除かないといけないのですが、手で落ち葉をかき集めていると何やらごにょごにょとした感触が。
見ると、落ち葉に混じってヤゴを発見。
そこで、プール清掃と並行して「ヤゴ救出作戦」も実施することに。
捨てる落ち葉の中からヤゴを手でつまみ出してバケツに放り投げる作業です。
お父さん方は当然平気ですが、多くのお母さん方が楽しそうにヤゴをつまんでいたのは軽い驚きでした。
この作戦の戦果は、ヤゴ500~1000匹。
外界と隔絶したプールにもかかわらず驚くほど沢山いるんですね。
救出されたヤゴは亀井先生にお任せしました。

さてプール清掃では、水を抜いた後のプール内の壁面、床はもちろんプールサイド、その側溝もきれいにします。
これが広範囲でなかなか大変。
例年、時間がかかるようですが、今年は2台の強力な「武器」が登場しました。
その1台は、業務用床洗浄機。
ビルや店舗等でよく見かける、回転体のモップで床を磨くあの装置です。
本部役員のメンバーが職場からもらい受けてきたものです。
おかげでプールの床がピカピカになりました。
そして他の1台は、高圧洗浄機。
噴射する水で洗浄する装置です。
ただし電気式の優しい(?)家庭用タイプではなく、ガソリンエンジンで高圧の水を噴射するコワモテ(?)のプロ用タイプ。
小学校時代のオヤジの会以来のお付き合いの、現在七中オヤジの会のメンバーが持ち込んでくださいました。
容赦の無い高水圧で、プールの内壁はもちろん、プールサイドとその側溝が瞬く間にきれいになりました。

従って、一緒に参加予定の生徒達、先生方が合流する前に、昨年度の清掃範囲がほぼ完了。
終わってもいいけどまだ早い時間帯ですねと、ついつい気が大きくなり、昨年度清掃を見送ったプール奥側の側溝まで手をつけることに。
昨年見送っただけあって、側溝は半分以上が土砂に埋まってるし、何やら小さな木まで生えているような本当に手強い状態。
難航しかけましたが、生徒総会が終了した生徒達、先生方が、良いタイミングで続々と清掃に参戦。
結局昨年と同じくらいまで時間がかかってしまいましたが、なんとか終わりました。
隅から隅まできれいになったと思います。

私はプール清掃に今年初めて参加して、気付いたら童心に返って「どろんこ遊び」「水遊び」を楽しんでいました。
ご参加いただいたサポータの皆様も和気藹々と作業してくださっていました。
だから、きっと皆様も心から楽しんでくださっていたにちがいないと勝手に信じることにします。
お忙しいところ、皆様ご協力ありがとうございました。

PTA会長 杉谷裕通

2018年6月1日金曜日

PTA連絡協議会、その懇親会

PTA会長の杉谷です。

4月以降、本部関係の活動をご紹介しつつ自分が面白いと思ったことを織り交ぜて「会長通信」のブログを発信させていただいています。
なかば趣味化しつつあり楽しんでいますが、そもそもブログを始めた目的は、PTA会員の皆様に本部の活動や会長の活動を知っていただきたいと考えたからです。
自分達が所属しているPTAの活動について、身近に感じていただきたいからです。
そしてあわよくば・・・
会員の皆様の中から、これなら自分もやってみようかな、と思って下さる方が一人でも現れればという密かで淡い期待もあります。
手を挙げてもいいかも、と少しでも思われたら、こっそり教えて下さい。(笑)

ところが、これからご紹介する活動は、せっかく挙がりかけた手が引っ込みかねないような活動なのです。
でも、これもPTAの活動の一部。
なるべく多くの活動をご紹介しようと思っているので、逃げずに(?)ご紹介してみます。
前置きが長くなりました。

PTA連絡協議会の活動について。
市川市内の小中学校にはそれぞれPTAがあり、いわゆる単位PTAと呼ばれています。
単位PTAを統括している上部団体、社会教育団体が、市川市PTA連絡協議会です。
以下、P連と呼びます。
P連の目的は、「単位PTA間の情報・意見交換と交流やセミナー等を行うことによって、単位PTAにおける活動がスムーズに行えるようになること」だそうです。
実際にP連は、PTAバレーボール大会、PTA大会等、そしていろいろなセミナーを主催して、単位PTAの会員の皆様に交流の場を提供しています。
参加されたご経験の保護者も多いのではないでしょうか?

さて、P連は、PTA会長か副会長のどちらか(以下、単にPTA会長とします)、校長先生、教頭先生がメンバーになり、PTA会長達が中心に活動します。
P連では、決まりに従って全PTA会長の中から約2/3が自動的に選出されて、ウムを言わさず理事という肩書きが与えられます。
かく言う私も、今年自動的に理事になりました。
理事になると必ず何かの部会、つまり班に所属することになります。
そして、年に何回か集まって仕事をすることになります。
会合の頻度は部会により大きく違いますが、自分がかつて小学校のPTA会長だったときに所属していた研修部会では年間に10~12回くらい集まりました。
なんという頻度!
破壊力がありました?

P連では1年に1回懇親会があります。
懇親会は毎年市川グランドホテルで開催されますが、今年は5/30(水)でした。
本校からは、新部校長先生、杉山教頭先生、久保副会長、そして私が出席してきました。
この懇親会、市長や教育長などの多数の来賓が来られる会なので、かなりお堅い雰囲気でスタートします。
しかし乾杯の後は立食パーティーになって移動が自由になり、グッと雰囲気も柔らかくなります。
今回の懇親会は徹底的に柔らかくなりました。
パワフルで素敵すぎる某小学校の女性PTA会長が、壇上でマイク片手に自主的にパフォーマンスを始めたからです。
好き放題にワンマンショーで歌っていましたが、あのハイテンションは彼女にしかできないな・・・

正直、P連の活動は忙しい時など少々負担を感じることもあります。
しかし、他校で頑張っておられるPTA会長達と交流できる利点は小さくないと思います。
前向きで熱心な方達が多く、エネルギーをもらえます。
また、PTA活動でぶつかる悩みなども共通したりして、お互いに相談し合うこともできるからです。
今回出席した懇親会で、以前研修部会で仲良くなった他校のPTA会長数名と再会でき、またビールを飲むことができました。
頑張ったからこそ仲良くなったのだと感じます。
懇親会に出席したおかげで、あらためて交流の利点を感じた次第です。

でもP連ってそんなに大変なの?
と思われてしまうのも心配なので、最後に少しだけ補足説明。
研修部会は、市川市PTA大会を主催したり、新人のPTA本部役員の研修であるオリエンテーションを主催する部会であるので、おそらくP連の部会の中でも一番忙しい部会なのです。
他の部会、例えばPTAバレーボール大会を主催している部会の場合には、数回の会合で終わるようです。
これ位だと負担はほとんどないのでは?