2022年6月22日水曜日

第1回 家庭教育学級 開催報告

 6月21日、梅雨の晴れ間をぬって、家庭教育学級が開催されました。

今回は40名近い方にご参加いただき、また子どもたちが普段授業も行う図書館での開催ということもあり、アットホームな雰囲気での開催となりました。


家庭教育学級は、市川市のHPでは「子供に関わり合う大人が学び合う場です。家庭でのよりによい子育てについて考え、親として子供と一緒に成長することを目指します」と定義されています。


そういう中、河合校長先生からは「ちょっといい話」と題して、校長先生流の子どもたちとの接し方をお話いただきました。いくつかお話を頂きましたが「子どもたちと同じ目線で話をする」は実践的で、早速帰ってやってみよう、子供に「その音楽、誰のなんていう歌?」と聞いてみよう、と思われ方は多かったようで皆さんメモを取っておられました。


郷田先生からは「中学校生活と進路について」と題して、中学校生活での各学年での現状や心構え、また多くの子供達が関係するであろう高校受験の状況の変化などをお話いただきました。受験生だからと言って慌てることなく、子供と向き合い、子供のやりたいこととかを一緒に見つけ出していく、そういうスタンスの大切さを学ばせていただきました。


子供を取り巻く今の環境をより深く理解し、接し方のヒントを掴む。また次のステップに向けての中学生活の過ごし方や進路に関しての考え方のヒントを学ぶ。

終了後も多くの方が図書館に残られ、懐かしい本を手に取りながら、子供が学んでいる姿に思いを馳せ、また、校長先生や郷田先生に多くの質問をされていたのが印象的でした。