2015年3月11日水曜日
第六回 閉級式
第6回 閉級式
1/27 会議室
髙鍋校長先生よりご挨拶をして頂き、その後に年間5回以上、講座に出席された方の努力賞の表彰を行いました。今回は10名の方が表彰されました。その内の1人の方は努力賞を6年連続で受賞されているそうです。素晴らしいですね。
そして表彰後、市川市でカウンセリングルームM's Roomを開設されています三浦久美子さんをお招きして『思春期中学生と穏やかにすごすためのコツ』と言うお話の講演がありました。
思春期と更年期は対局的ではありますが、非常によく似ていると話していました。
思春期はホルモンが活発になり身体の成長と心の成長が重なって、とても疲れやすく情緒も不安定でイライラしている時期との事です。そして、身体の変化に脳がついて行けず工事中の状態との事だそうです。
ですから、例え目に余る暴言を吐いたとしても、今は脳が工事中だからと出来れば温かく接してあげて欲しいとの事です。
そして更年期は、ホルモンも減少して行き、身体のあちこちに支障をきたしたり、急に気持ちが落ち込んだりと情緒が不安定になります。
つまり、心の平穏を保つのには、ホルモンバランスはとても重要らしいです。
この事を頭の片隅に置いて、中学生のお子さんと向き合ってあげるとお互いイライラせずに接する事が出来るとの事です。
それから、たとえ我が子であっても自分とは別の人格。親の思考を押し付けるのではなく、一人の人格としてきちんと思考を尊重してあげましょうとの事です。